転職活動がうまくいかなかった実例紹介【30代|書類選考】

転職ノウハウ

転職が今や日本でも活発になっており、ネットやSNSでは「転職で年収があがった」「転職でQOL」があがった」などを内容があふれていますよね。

そんな内容を見ると自分も!と思って、いざ転職活動をしても上手くいかず、挫折している方も多いのではないでしょうか。

本記事ではネット上にあふれる成功事例ばかりではなく、30代の筆者が転職活動で失敗したなと思う体験談を紹介します。

失敗談から、ご自身の転職活動/中途採用がうまくいくと幸いです。

本記事がおすすめな人
  • 中途採用の書類選考で落ち続けている人
  • これから転職・中途採用活動をはじめる人

筆者がどんな転職活動をしたかは、こちらの記事を参考にしてください。

本記事もぜひ最後まで読みすすめてください。

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転職/中途採用の書類選考で重要なこと

まず実際に転職活動をおこなって感じた、転職活動の書類選考で重要だとおもうことを2つ紹介します。

  • 応募先の担当者に見てもらえる内容か
  • 応募先に自社でも活躍できると思わせることができるか

それぞれみていきますね。

応募先の担当者に見てもらえる内容か

まず選考を進めるため応募した企業でも、自身の職務経歴書や履歴書が完全に読まれているとは限りません。

理由としては

  • 担当者も通常業務を行いながら求職者の書類を確認する
  • 人気企業であれば、多数の応募者の書類確認を行う必要がある

といった点です。

忙しい相手に読んでもらうためには、パッと見ただけで読む気をなくすような書き方はやめた方がいいと筆者は考えてます。

例えば、職務経歴書で5ページにわたり、スペースがほぼないほど自身の経歴を書きなぐっている書類とか見るのも嫌になりませんか。

読む相手のことを考えて、どういった書類であれば読んでもらいやすいか考えることがまず重要な点だとおもいます。

応募先に自社でも活躍できると思わせることができるか

応募先の担当者に書類をちゃんと読んでもらえたら、次は内容です。

現職でいくらすごい実績を残しても、応募先の需要にあわなければ採用されません。

自分が伝えたいことを伝えるだけでは、転職活動/中途採用はうまくいかないと考えています。

応募先企業でも活躍できるイメージを相手にどうやって持たせることができるか、それを筆者の失敗事例をもとに考えていきましょう。

30代が実際に失敗した転職活動の書類作成事例

では筆者が失敗した書類作成の失敗事例を5つ紹介します。

基本的なことも含まれているので、小さなことでも改善していきましょう。

転職書類作成の失敗事例①:誤字・脱字

これは当然のことですが、「誤字・脱字」があるとその時点で「この人大丈夫かな・・・」となってしまいますよね。

また実績を紹介する数字も単位間違いがないかも、十分確認してから提出しましょう。

筆者は数字の単位を間違い、書類選考はとおりましたが、面接で指摘を受けたことがあります。

その会社は1次面接で撃沈でした。

転職書類作成の失敗事例②:文章が長すぎる

1文をダラダラと続け、読むのも面倒になる文章になってしまいました。

伝えたいことを考えていたら、結果的に余計わかりくい文章に。。。

職務経歴書の内容は2ページにおさまるくらいが、ちょうどいいと個人的には感じています。

3ページ以上になる場合は、書き過ぎの可能性もあるので、要点のみにしぼって書くなど対策しましょう。

転職書類作成の失敗事例③:履歴書と職務経歴書の内容が不一致

応募先企業に提出する書類は、「履歴書」と「職務経歴書」があります。

その中で資格情報や業務内容など、一部重複した内容を記載してました。

同じ内容なのに、2つの書類で数値が異なっており、どっちが正しいのかわからない状態に。

書類選考は通過しましたが、面接ではこちらも撃沈でした。

転職書類作成の失敗事例④:何を伝えたいのか不明瞭

転職活動の職務経歴書を書く際、応募先企業によく思われたいと考え、いろいろと書きすぎることはありませんか?

自分をアピールするつもりが、結果的に長文となり相手に何をつたえたいのか分からない内容になっている可能性があります。

筆者も転職活動をはじめた当初は、実績アピールにかなり量をさき、相手に伝えたいポイントがない職務経歴書になってました。

できれば、箇条書きにする、②にも挙げた文章を短くするなどの対応を心がけましょう。

転職書類作成の失敗事例⑤:応募先企業の募集要項にマッチしない

いくら書類がすばらしくても、応募先企業が求めている内容にマッチしないと意味がありません。

筆者の失敗談としては、職務経歴書の自己㏚が募集要項にまったくマッチしないことを書いてしまったこと。

自己㏚は企業に自分自身を売り込むために1項目です。

そこで自分自身が相手とマッチしていると、最後のアピールが不足していたこともありました。

中途採用の書類選考は通過率アップできる

筆者も転職活動当初は、書類選考に苦しみました。

書類作成には苦労しましたが、筆者が最終的に「書類選考通過率8割」を達成。

その際に意識したことはこちらの記事をご参考に。

≫30代が転職・中途採用で書類選考通過率「80%」へ上げた方法

 

また転職活動をスムーズに進めるためには、自分自身にあった転職エージェントを選ぶことが重要でした。

筆者も多数の転職エージェントを活用し、最終的には特定の転職エージェントをつかって複数内定をゲットしました。

職務経歴書や履歴書の書き方も丁寧に指導してくれるので、十分なサポートを転職エージェントから得られていない人は新しいエージェントを使ってみるのもいいかもですよ。

▼30代の筆者が転職活動で使ってよかった転職エージェントはこちらの記事から。

 

転職活動に正解はないと思うので、ご自身に適した対応を自分自身で見つけていきましょう。

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