【2022年版】タイヤメーカー4社の年収ランキング(転職/就職)

年収ランキング

日本が強みをもつ業界の一つでもある「タイヤ業界」。

コロナ禍の影響で自動車需要の落ち込みも見られましたが、徐々に回復傾向にあります。

また今後、電気自動車(EV)の本格的普及に向けて、世界のタイヤメーカーがしのぎを削り、シェア争いがますます激化するであろう業界です。

今回は「国内タイヤメーカー4社」の年収ランキングを記事にしてみました。

転職活動や就活前にどの程度の給料なのか、知りたい人は本記事を参考にしてください。

本記事はタイヤ業界の中で「国内タイヤメーカー」にしぼったランキングとなります

 

スポンサーリンク

タイヤメーカー年収ランキング一覧

早速、日本国内タイヤメーカーの年収ランキングを紹介します。

今回は2021年度有価証券報告書に記載の年収を参考にしております。

順位社名平均年収
1位ブリヂストン731万円
2位住友ゴム工業654万円
3位横浜ゴム631万円
4位TOYO TIRE620万円

タイヤメーカー年収1位は、断トツで「ブリヂストン」でした。

2位以下も600万円超えなので、メーカー業界では低くないですよね。

 

就職・転職活動向けタイヤメーカーごとの比較

次に就活生や転職活動者向けに、各タイヤメーカーの補足情報を紹介します。

以下で紹介する基本情報の内容は、2022年3月末時点のものとなります。

 

タイヤメーカー年収1位:ブリヂストン

【基本情報】ブリヂストン

  • 本店住所  :東京都
  • 従業員数  :14,745名
  • 連結従業員数:135,636名
  • 平均年齢  :41.0 歳
  • 勤続年数  :14.9年
  • 平均年収  :730万円
  • 連結売上高 :3.2兆円
  • 国内シェア :1位
  • 世界シェア :2位
  • 参考資料  :2021年度有価証券報告書

 

【Open Workの投稿まとめ】※2023年1月4日時点

タイヤ製造で世界トップクラスの大手企業。主要事業のタイヤ製造はアメリカでのシェアが高く、タイヤ関連のデータ活用事業を成長事業に据えつつ、電子精密部品やスポーツ用品などにも事業を展開。
(引用元:openwork

  • 口コミ評点   :3.13(上位16%)
  • 残業時間(月間):29.7時間
  • 有給休暇消化率 :60.6%

 

タイヤメーカー年収2位:住友ゴム工業

【基本情報】住友ゴム工業

  • 本店住所  :兵庫県
  • 従業員数  :7,573名
  • 連結従業員数:40,055名
  • 平均年齢  :40.6歳
  • 勤続年数  :15.3年
  • 平均年収  :654万円
  • 連結売上高 :0.9兆円
  • 国内シェア :2位
  • 世界シェア :5位
  • 参考資料  :2021年度有価証券報告書

 

【Open Workの投稿まとめ】※2023年1月4日時点

タイヤ・スポーツ用品などを製造する大手メーカー。タイヤ、スポーツ、産業品の3つの事業を展開し、特にタイヤやゴルフ用品で国内トップクラスのシェアを誇る。
(引用元:openwork

  • 口コミ評点   :3.03(上位34%)
  • 残業時間(月間):24.6時間
  • 有給休暇消化率 :58.5%

 

タイヤメーカー年収3位:横浜ゴム

【基本情報】横浜ゴム

  • 本店住所  :東京都
  • 従業員数  :5,257名
  • 連結従業員数:27,222名
  • 平均年齢  :41.0歳
  • 勤続年数  :17.4年
  • 平均年収  :631万円
  • 連結売上高 :0.7兆円
  • 国内シェア :3位
  • 世界シェア :8位
  • 参考資料  :2021年度有価証券報告書

 

【Open Workの投稿まとめ】※2023年1月4日時点

大手タイヤ・ゴムメーカー。乗用車からトラック・バス用まで幅広い用途向けを取り扱い、世界トップクラスのシェアを誇る製品を有する。
(引用元:openwork

  • 口コミ評点   :2.91
  • 残業時間(月間):21.7時間
  • 有給休暇消化率 :57.4%

 

タイヤメーカー年収4位:TOYO TIRE

【基本情報】TOYO TIRE

  • 本店住所  :兵庫県
  • 従業員数  :3,694名
  • 連結従業員数:10,324名
  • 平均年齢  :39.8歳
  • 勤続年数  :14.9年
  • 平均年収  :620万円
  • 連結売上高 :0.4兆円
  • 国内シェア :4位
  • 世界シェア :-
  • 参考資料  :2021年度有価証券報告書

 

【Open Workの投稿まとめ】※2023年1月4日時点

タイヤ・自動車部品の大手メーカー。「TOYO TIRES」「NITTO」ブランドの自動車タイヤで国内トップクラス、各車種に合うタイヤを製造し、自動車部品の製造・販売も手掛ける。
(引用元:openwork

  • 口コミ評点   :2.63
  • 残業時間(月間):24.5時間
  • 有給休暇消化率 :53.8%

 

Openworkをみると顕著ですが、売上の高いメーカーほど、口コミ評点が高い傾向にあります

 

▼自動車メーカーの年収ランキングが気になる人はこちら。

≫【2022年版】国内自動車メーカー9社の年収ランキング(転職/就職)

 

タイヤメーカー売上比較(日本国内/世界)

あわせて業界のシェア情報も参考にしてください。

 

日本:タイヤメーカー売上ランキング

(単位:兆円)
順位メーカー21年度売上高20年度売上高
1位ブリヂストン3.22.7
2位住友ゴム工業0.90.8
3位横浜ゴム0.70.6
4位TOYO TIRE0.40.3
上記売上高は有価証券報告書の連結売上高

 

世界:タイヤメーカー売上ランキング

(単位:10億ドル)
順位メーカー21年度売上高20年度売上高
1位ミシュラン(仏)25.922.1
2位ブリヂストン(日)24.223.2
3位グッドイヤー(米)13.910.3
4位コンチネンタル(独)13.611.5
5位住友ゴム工業(日)6.76.3
6位ピレリ(伊)6.24.8
7位ハンコック(韓)6.15.4
8位横浜ゴム(日)4.84.3
9位中策ゴム(中)4.63.8
10位正新ゴム(台)3.83.2
(出典:自動車春秋社

ミシュラン、ブリヂストンの2強と大きく離れて、後続メーカーが続く形。

欧米日メーカーが強かった時代から、中国・韓国・台湾メーカーの台頭も見られる。

 

タイヤメーカーにおすすめ転職エージェント/転職サイト

最後に筆者のように転職活動をしている方向けに、タイヤメーカーの求人を取り扱っており、おすすめの転職エージェントを紹介します。

 

\すべて登録は無料!まだの人は登録だけでもOK/
社名求人取扱い転職エージェント
ブリヂストンリクルートエージェント
住友ゴム工業パソナキャリア、リクルートエージェント
横浜ゴムdoda(デューダ)、リクルートエージェント
TOYO TIREパソナキャリア、リクルートエージェント
上記は筆者が実際に紹介を受けたorみたことがあるエージェントのみ記載

 

▼筆者の転職活動で転職エージェントを使ってみた、それぞれの体験談も確認してみてね。

 

▼他業界の年収も気になる方は、こちらも読んでください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました