- 転職の書類選考が通らない
- 転職活動したいけど、職務経歴書って大事なの?
- 転職の書類選考通過率って、実際どの程度なの?
転職活動で面接に進むためには、先ず書類選考を通過する必要があります。
実際どのくらいの書類選考の通過率は何%くらいなのか気になりますよね。
インターネット上では、コロナ禍以降は書類選考の通過率が下がったなどの情報もありました。
諸々の所説はあるでしょうが、筆者の転職活動体験とインターネット上にあがっている情報を調べてみました。
その内容をもとに、どの程度の書類選考通過率かみていきたいと思います。
転職サイトの調査結果
インターネット上の転職サイトに記載されている転職「書類選考通過率」を調べてみました。
結果は以下の通りです。(アンケート対象者の条件は異なる)
マイナビ転職 | 30~50% |
リクナビNEXT | 50%程 |
パソナ | 30%程 |
ちばキャリ | 20〜30% |
5割以上の確率で書類選考で落ちるようです。
実際、ネット検索すると色々な記事に書類選考の通過率は30%程度と書かれてました。
筆者の転職書類選考率
次に筆者の書類選考通過率です。
期間は2022年4月~12月までで、応募企業数は「10社」。
書類選考通過した企業数は「8社」と80%の書類選考通過となりました。
応募先企業もすべて上場企業に応募しての結果です。
ネット上では一般的な通貨率は30%程となっている記事が多かったです。
ただ大企業となると10%程の通過率との記事も。
当然ですが、応募先企業によって選考基準は異なります。
そのため一概には言えませんが、応募先の会社規模が大きいほど評価基準が厳しく、選考通過率は低くなるかもですね。
書類選考の通過率をあげるための対策
ここでは筆者の体験談と転職した先輩のアドバイスをもとに行った対策を紹介します。
- 職務経歴書や履歴書の誤字・脱字を徹底的になくす
- だらだらと書かず簡潔に書く
- 応募求人と自身の経験がマッチしている求人を狙う
職務経歴書や履歴書の誤字・脱字を徹底的になくす
これは基本中の基本ですね。でも、なかなか難しいんです。
ただ職務経歴書や履歴書を提出する前に、何度も確認することでつまらないミスは避けられます。
正しく書く、提出前の内容確認もできないと、どれだけ面接が強く・優秀であっても書類選考の時点で落とされる確率がグンと上がると思います。
だらだらと書かず簡潔に書く
職務経歴書ではあなた自身をアピールしようと、だらだらと書いてしまいがちですが、そこは我慢しましょう。
自身の経験で、何が応募先の事業活動に貢献できるか簡潔にまとめてみよう。
また詳細を面接で確認したいと思われるように、つっ込みどころや「おっ」っと思われるような内容にできれば尚いいですね。
応募求人と自身の経験がマッチしている求人を狙う
これも重要ですが、転職活動では年齢にもよりますが30代では即戦力を求められているケースが多いと思います。
その状況で「未経験業界かつ未経験職種」に応募しても、通過の確率は低くなるでしょう。
なので、筆者は自身の経験が活かせる業界・職種に絞って応募しました。
当然、給料などの条件も十分考慮したうえで、「ここなら働きたい」と思える会社のみに絞っての応募です。
なので、応募先企業の選択が良くないと、書類選考率も当然落ちてきますよね。
ちなみに利用していた転職エージェントからは「最近、転職での書類選考通過率は10%ほどです」と説明を受けていました。
なので、いっぱい応募しないとすぐ持ち駒がなくなると。。
こういったお願いにより、書類選考の通過率も下がっているのかもです。
▼20代のときと、30代で書類選考率をアップさせた方法はこちら。
転職での書類選考通過率は応募先による
結論ですが、当然のごとく書類選考通過率は「応募先企業による」です。
が、ネット上の情報などから判断しても、50%には到底及ばないのは間違いないでしょう。
ただ書類選考を通過しやすくするために
- 職務経歴書・履歴書といった提出書類の内容を見直す
- 応募先企業の選択方法を見直す
ことによって通過率は上げることができると考えてます。
転職エージェントや転職サイトによっては、的確なアドバイスをもらえる担当者もおります。
筆者が使用したエージェント/サイトも、親身に書類作成のポイントをサポートしてくれましたよ。
業界最大手の転職エージェント リクルートエージェント
使い勝手抜群の転職サイト doda(デューダ)
ハイクラス求人に強い パソナキャリア
転職サポートは各社無料で提供してくれるので、ぜひ使い倒しましょう。
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