パナソニックからパナソニックHDへと2022年4月から移行し、パナソニックHDの下に事業会社がぶら下がる形になったパナソニック社。
今も転職先として人気のパナソニック社。
パナソニックHD内の1社を転職活動として受けてみた結果を本記事で紹介します。
本記事でわかること。
- パナソニック社の中途採用選考フロー
- パナソニック社の中途採用での面接内容
- パナソニック社のWeb適性検査の内容
これから転職先としてパナソニック社のどこかを受けられる方の参考になれば幸いです。
筆者の紹介
- 年齢:30代半ば
- 所属:製造メーカー勤務
- 部署:管理部門
- 役職:主任
- 転職歴:なし
一般的な会社でほどほどに昇進した状況で転職活動をなんとなく実施。
パナソニックホールディングスについて
パナソニック社は2022年4月に持ち株会社制へ移行した。会社分割を実施し、持ち株会社「パナソニックホールディングス」の傘下に複数の事業会社を設立。
事業会社は以下8つの会社に分かれてます。
- パナソニック株式会社
- パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社
- パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
- パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
- パナソニック コネクト株式会社
- パナソニック インダストリー株式会社
- パナソニック エナジー株式会社
- パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社
家電、車載、映像、住宅、インフラ、電子部品、電池(一次、二次)など各会社によってつくるモノがことなる。
転職の際、事業会社が異なれば併願も可能。
パナソニックHDと事業会社の募集求人における想定年収
パナソニック関連の求人募集はリクルートエージェントやパソナキャリア等、多数の転職エージェントで見つけられます。
パナソニックHDや8つの事業会社がだしている募集求人の年収は
パナソニック社の中途採用選考フロー(書類選考・面接・Web適性検査)
パナソニックグループの転職・中途採用の選考フローや、書類選考・面接内容・Web適正検査の体験談はnoteへ移行しました。
こちらもよければ読んでみてください。
パナソニック社の一次面接・最終面接通過率と難易度
実際に面接を受けて、エージェントに聞いた内容を加味して、筆者が感じた面接通過率を紹介します。
一次面接の通過率
通過率は30~40%程度と想定。
エージェントからは20~30%程度と聞いてたけど、実際にうけて面接中に「通過したな」と思うほどでした。
特段準備をしたわけではないけど、応募先が求めている内容をあらかじめ予測し、これまでの実務を棚卸・面接で説明することで高評価を得られました。
ご自身の経歴をじっくり見つめなおし、聞かれたことに確実にこたえれば自ずと通過率はあがるでしょう。
最終面接の通過率
通過率は10~20%じゃないかと想定。
エージェントからは意思確認程度なので、余程へまをしない限り問題なしと言われていました。
実際は、かなり突っ込んだ質問も多く、一次面接より答えづらいことが多々あり。
今回応募したポジションは、複数エージェントやサイトで3ヶ月以上経過した今も、新たに募集を出しているのを見ると通過率は低いとの想定。
※パナソニック社の求人は多くの求人で、数ヶ月ずっと出続けてました。(ただ人気がないのかもですが)
面接通過率に対する考察
最終面接はよくネットやエージェントから、通過率は50%以上だ、意思確認だけという情報をききます。
実際は、企業の選考内容・面接回数によるとの考えです。
面接回数がパナソニック社のように、「一次面接→最終面接」と面接回数がすくないほど最終面接の通過率はさがるでしょう。
判断基準が少なくなるので、当たり前でしょうけど。
ネット情報やエージェントの話を鵜吞みにせず、できる限りの準備をして各面接にのぞみましょう。
▼転職活動で経験した、実際に面接で落とされた理由・対策を以下記事にまとめてます。
パナソニック社の転職難易度・中途採用難易度
難易度は高いと思われます。
パナソニック社のように比較的規模の大きい会社では、近年選考の難易度があがっているようです。
中途採用は積極的に行うが、自社に合う且つ優秀な人材だけを取りたいと。
パナソニック社の求人は多数のエージェントで掲載されてますが、申し込まれる場合は念入りに準備してから臨みましょう。
パナソニック社へ転職・中途採用は後悔する?
筆者は中途採用に落ちたので、わからないですが、パナソニック社へ転職した人である一定数は後悔しているようです。
パナソニック社の状況や求人数をみて、転職後に公開する要因は以下があるのではないでしょうか。
- 会社が事業会社へ分割された(ホールディングス化した)
- ホールディングス化する前に優秀な人材が離職し、人手不足で忙しい
ホールディングス化が発表される前に、転職した人はきっと後悔してるんじゃないかな。
所属している事業会社によって、いろいろと差がでそうだし、ブランド力も落ちてそうだし。
あと、パナソニック社から優秀な若手社員が大量に離職されたことがニュースにもなってましたが、結果的に穴埋めのため、大量の求人が出続けているのかな。
筆者の勝手な印象ですが、入社後イメージと違うと、パナソニック社への転職を後悔してる人多そうですね。
中途採用に落ちてもパナソニック社へ入社したい人
パナソニック関連企業への中途採用に落ちてしまった人、まだあきらめないでください。
どうしてもパナソニック関連企業へ入社したい人は、以下対応が可能です。
- 別事業会社の中途採用を受けてみる
- 同じ事業会社の別部門で中途採用を受けてみる
パナソニック8つの事業会社の別会社を受ける
パナソニックがとにかく好きで、製造している製品が異なっても問題ないという人は是非ご検討を。
パナソニックの中でも、「〇〇に携わりたい」と具体的な考えをお持ちの方は、この方法はあまりおすすめしません。
選考を受けたパナソニック関連企業の別部門へ応募
これはパナソニックの中で「〇〇に携りたい」と考えをお持ちの方におすすめです。
パナソニック関連企業は、同じ会社でも応募部署が異なれば問題なく選考へ進めます。
一度落ちても、諦められない方は別部門での応募も検討してみましょう。
▼パナソニック関連企業への転職サポートが良かったのは以下2社です。
登録がまだの方は、登録・利用すべて無料なので、先ずは登録して話を聞いてみましょう。
筆者が実際った転職エージェントでおすすめ転職エージェントはこちらの記事を参考に。
パナソニック社の中途採用選考を受けて
パナソニック社の選考を受けて感じた点は以下です。
- 書類選考はなぜか非常に時間がかかる。
- 面接日程がなかなか回答を得られず、現職とのスケジュール調整が難しかった。
- 面接結果は2日と比較的早い。
- 一次面接は自身の経験を実績込みで説明できたのが、非常に好印象だったと思われる。
- 最終面接では会社との相性や課題解決できる人物かを見られた。
上手く最終面接で伝えられなかったことも多く、ただの準備不足だったなという印象。
最終面接で落ちてしまったけど、選考をとおして色々と勉強になったと感じてます。
もっと広く情報収集したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
▼筆者が経験した、その他企業の面接・選考内容を知りたい人は、こちらも読んでみてね。
あわせて読みたい≫30代の転職活動記録
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