- 海外生活に対してあこがれを持つ人
- 外国語を身につけたい人
- 年収・給料を上げたい人
- でも、海外赴任は不安がある人
海外駐在したいけど、実際どんなメリットがあるのか気になりますよね。
本記事では、海外駐在員として海外勤務をした筆者がメリットについて紹介します。
海外駐在は今後のキャリア形成に非常に有利になると考えているので、悩まれている方は前向きに考えていきましょう。
海外駐在・海外赴任のメリット
早速、筆者が海外赴任をへて感じるメリットを紹介していきます。
メリット①:外国語をみにつけられる
英語圏の国であれば英語、中国であれば中国語、スペインであればスペイン語など。
筆者の会社や駐在中で出会った他社の人含め、駐在中は会社からの補助で語学学習できます。
当然、海外の地で生活することで、嫌でも現地語を使用することになるでしょう。
毎日、外国語を使用する環境に身をおくことで、語学の才能がある人はそれだけでも大幅に語学力が向上していきます。
語学力は一度身につければ、なかなか忘れないものですので一生の武器になりますよ。
メリット②:新たな人脈づくり
人脈というと、自社現地社員や自社国内の各拠点の人だけではありません。
海外で生活する場合、そこに日本人コミュニティがあることも多いです。
- コミュニティで知り合った他社の人
- 現地生活で知り合う現地人
- 飲み屋で知り合う日本人
など様々な出会いが、日常生活でおこります。
筆者が良かったなと思うのは、飲食店でたまたま隣に座った日本人経営者と飲み仲間になったことです。
日本の生活の中で、自然と経営者と仲良くなることも少ないので、貴重な体験でした。
メリット③:若手でもマネジメント経験
海外赴任する際、マネージャーや管理職として派遣されることが多いです。
その際、20代後半や30代前半でも海外駐在を機にマネジメント経験をえることが可能です。
日本で行う業務の1段階、2段階上の業務をこなせる経験を若いうちにえられることは、何ものにも代えられない貴重な経験になるでしょう。
メリット④:グローバル視点で自社・自国をみれる
海外駐在すると、日本側との調整業務が発生することも多いでしょう。
その際、筆者が気になったのが
- 日本の工場側の対応の悪さ
- 日本側担当者のレベルの低さ
- 日本の法律・規制の意味不明さ
日本で働いているときは、あまり気にすることもなかったことが目に付くようになります。
特に自社の他工場で働く社員が、こんなレベルかと愕然としたことが強烈でした。
結果的に筆者は、転職を決意することにもなるのですが。。
メリット⑤:働き方に対する考え
海外赴任する国にもよりますが、自身の働き方に対する考え方を大きく変える経験をできます。
筆者の海外赴任先では、残業は悪!残業は仕事ができない証拠。という考えを持つ現地スタッフばかりでした。
日本のように、残業代を稼ぐための残業などもってのほか。
そんなことより早く家に帰って、家族との時間や自己啓発、趣味に時間をつかう考えに筆者も影響をうけました。
メリット⑥:年収・給料がアップ
海外赴任することで、日本で勤務しているより大幅に給料がアップするでしょう。
給料やその他海外駐在経験を知りたい人は、以下の記事を参考に。
海外赴任後にいかせるスキル・能力
海外赴任によって得られるメリットは、上記であげたようなものが代表的かと。
では、海外赴任することで、どういったスキル・能力が身につくか見ていきましょう。
- 外国語の習得(英語、中国語など)
- マネジメント経験
- 海外で活躍できるバイタリティー
- グローバル視点での考え
この中でも「マネジメント経験」は、若手社員には見方によっては貴重な経験です。
マネジメントをしたくないという人もいるかもですが、今後のキャリアを考えた場合、ぜひ経験しておくべきものです。
海外駐在後のキャリア形成
海外駐在後のキャリア形成としては、大きく以下2つが考えられます。
- 駐在後も同じ会社で昇進をねらう
- 海外経験を武器に転職し、キャリアップする
どちらが正解というのは、ご自身の考え・価値観によります。
それでも大転職時代といわれる現在において、同じ会社でい続けることには疑問をもっている筆者です。
10年、20年先も今の会社が存在しているか不透明な現在。
同じ会社で、社内でしか通用しないスキルを身につけるより、転職によるキャリア・スキルアップが得策との考えです。
同じような考えの方は、転職する・しないは内定を得てから考えるのでも問題なし。
先ずは海外経験を活かせる転職エージェントへ登録してみよう。
- 海外人材に強いJACリクルートメント
- 高年収に強いパソナキャリア
▼上記2つの転職エージェントを使った体験談・感想は以下をご参考までに
≫JACリクルートメントを実際に使用した体験談と口コミ・評判
海外駐在はキャリア形成におすすめ
最近の社会人は海外志向が低い方もおおいと聞きます。
海外で生活すると、不便を感じることも多々あるのは事実です。
それでも、現地での生活・仕事を行う経験はメリットが勝つと筆者は考えます。
日本より高い給料をもらいながら、何段階も速く多くのスキルを身につけられる環境は、お金を払ってでも行きたいです。
- 外国語の習得(英語、中国語など)
- マネジメント経験
- 海外で活躍できるバイタリティー
- グローバル視点での考え
帰国後、不満があれば転職するのもいいでしょうし、実際に多くの人が帰国後に転職してますよ。
コメント