親会社vs子会社!転職するならどっち?結論「親会社一択」

転職ノウハウ
  • ネームバリューのある企業で働きたい
  • 高年収企業で働きたい
  • まったりホワイト企業で働きたい

就職先・転職先を探すとき、人それぞれ希望する条件は異なりますよね。

会社知名度にこだわって入社・転職先を探す人は一定数以上いるかと思います。

その中で、大企業の子会社への入社を検討する人に言います。

大企業の親会社への入社・転職を目指しましょう!

本記事ではその理由などを、筆者の周りで起こっている事実にもとづき紹介します。
(メーカー業界なので、他業界は異なるかもしれません。その点ご了承ください)

▼筆者の情報は以下に簡単に書いてますので、よければ参考までに。

 

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子会社への転職をやめるべき理由

では現在、財閥系メーカーで勤務する筆者が親会社へ転職がいい理由を3つ紹介します。

 

理由①:子会社の給料・年収は親会社の〇割

子会社では、どれだけ頑張っても親会社の年収をこえることは難しいです。

よく聞く話だと、親会社の「年収×0.6」や「年収×0.7」掛けくらいの給与体系。

たとえ同じような業務を親会社の社員と子会社の社員がしてても、給料に大幅な差が出ます。

実際働いている子会社の方からすると、納得しにくいですよね。

まあ当然、親会社の方が責任は重いですが、何かあっても子会社社員へ責任を押し付ける人もいるので要注意。

 

理由②:自由に意思決定できない・裁量権がほぼない

次に大手メーカーでは、社内稟議をとおすのに未だ多くの部門・役職者のスタンプラリーを行います。

しかも電子印ではなく、紙へ押印の形で。。。

ただでさえ承認ルートが長いのに、子会社で何か新たに挑戦したいことがあっても、親会社の承認を取らないとできないことも多々あります。

子会社の役員や事業部長・部長クラスは、親会社からの出向・転籍組が多く、親会社の意向にさからえない人も多いです。

なので、日々の業務内でいろいろとストレスを感じることが多いですよ。

 

理由③:親会社がやりたくない業務を回される

これは子会社での業務内容をみてて思うのですが、子会社で行っている業務は以下のものが多い印象。

  • 大したことない雑務だが、手間と時間だけがかかる
  • 汎用的・専門スキルが身に付きにくい、誰でもできる業務
  • 勤務時間帯が不規則な業務

これら共通して言えるのは「従業員に辞められる可能性が高い業務」かと。

親会社ではせっかく採用した優秀な社員をやめさせたくないのでしょう。

スキルが身に付きにくく、残業が多く・勤務時間が不規則な業務は社外へ出しておいた方が自社のためになりますからね。

次の項で子会社で働くメリットを紹介しますね。

 

子会社への転職メリット

デメリットは紹介しましたが、次に子会社で働くメリットを3つ紹介します。

 

子会社へ転職メリット①:親会社のネームバリューを使える

社名に親会社の冠がついていると、それだけで少し強気で行けると思います。

例えば

  • 対取引先との交渉
  • 住宅ローンなど金融機関との調整

まったく無名の企業で働くよりも、業務上やプライベートで大企業子会社というメリットを享受できるでしょう。

 

子会社へ転職メリット②:会社によってはホワイト環境

大企業の子会社であれば、働き方や福利厚生も親会社とほぼ同等であることも多いと聞きます。

例えば

  • テレワーク、フレックス勤務の柔軟性
  • 家賃・寮・住宅補助
  • カフェテリアプラン
  • 退職金制度の充実

あとは子会社によっては、業務量が少なく、毎日定時帰宅が可能なところもありました。

子会社だからと言って、親会社と全く同じでなくともある程度充実した環境があたえられそうです。

 

子会社へ転職メリット③:世間一般より高年収も期待できる

上記で親会社との年収差をお伝えしましたが、子会社でも十分世間一般的な給料以上をもらえる可能性があります。

例えば親会社の平均年収「800万円」として、0.7掛けですと「560万円」。

大企業と比べると少ないと思いますが、いくら年収がほしいかによっては子会社への転職も選択肢の一つになりえますね。

 

親会社への転職デメリット

最後に親会社への転職デメリットを紹介しますね。

 

親会社へ転職デメリット①:昇進の競争が激しい

親会社の従業員は、高学歴の社員が多いですよね。

その中で新卒からずっと働いているのと、転職して途中から勤務するのでは多少ハンデをおう可能性があります。

当然、従業員数も多いので、多数の中でいかに活躍できるか、社風などになじめるかが昇進のカギになりますよ。

 

親会社へ転職デメリット②:子会社へ出向・転籍リスク

2つめは、親会社から子会社へ出向・転籍を言い渡される可能性があること。

子会社でもその下に子会社があれば、同じように可能性はありますが、親会社には国内外含め多数の関係会社があります。

キャリアの中で、いつ飛ばされるか分からない中で働くのもこわいですよね。

年収もさがる可能性もありますし。

 

親会社へ転職デメリット③:激務すぎてメンタル心配

子会社に細かな業務を振る代わり、親会社ではメインの重たい業務を担当する社員が多い印象。

当然、激務でしょうし、上司・周りからのプレッシャーも思いはずなので、メンタルをやられてしまう可能性があります。

どこの会社でもリスクはありますが、親会社で働いている自身の印象だと、親会社ではたく人のほうがメンタルを理由に休職してる人が多いですね。

 

親会社・子会社どちらか選ぶなら「親会社」へ転職

筆者のまわりをみてて思うことを書きましたが、筆者の考えは「親会社への転職」がおすすめです。

  • 給料がいい
  • いろいろとスキルを身につけられる
  • ネームバリューあり
  • 転職する際に多少なり有利に働く

といったものですかね。

ご自身にあった企業選びの参考にしていただけると幸いです。

 

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