- 転職で活かせる資格を知りたい
- 転職後も役立つ資格を取りたい
転職活動を行ううえで、希望の企業への内定。
よりよい条件の提示のために、採用側に自分はできるやつと思わせたいですよね。
本記事では、2022年10月~12月で東証プライム上場企業2社から内定を得た筆者が、実体験をもとにおすすめ資格を紹介します。
転職を考えられている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
筆者について(前提条件)
まず先に前提条件となる筆者について、簡単な自己紹介。
- 年齢:30代半ば
- 所属:財閥系の製造メーカー勤務
- 部署:管理部門
- 役職:主任
- 転職歴:なし(2022年末に2社内定GET)
- 結婚:妻子持ち
- 年収:400~700万円の間
どこにでもいる、一般的なサラリーマンです。
▼筆者については、以下記事でより詳しく書いてるので参考までに。
転職におすすめ資格3つ
では筆者が実際に、応募企業側から評価の高かった資格を紹介します。
- 外国語
- 簿記
- ビジネスマネジャー検定
ではそれぞれ具体的にみていきましょう。
役立つ資格1位:外国語(英語、中国語)
これはもはや定番ですが、英語ができることに越したことはありません。
筆者が取得した語学系の資格は以下です。
- TOEIC:800点代後半
- 中国語検定:準1級
- HSK6級:200点強(国際的な中国語資格)
このほかにも英語でしたら以下もおすすめですよ。
- TOEFL
- IELTS
- 英検
- 日商ビジネス英語検定
筆者は日系グローバルメーカーの管理部門として、日々海外拠点とのやり取りがありました。
転職応募先を決める際も、海外業務を中心にみてたので外国語は必須でしたね。
▼外国語スキルはこんな会社へ転職におすすめ!
- 日系グローバル企業
- 外資系企業
- 海外現地企業(現地採用)
役立つ資格2位:簿記
2位はこれまた定番「簿記」検定。
筆者は「日商簿記2級」を取得してました。
日商簿記2級のレベルは、以下となります。
経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。(引用元:日本商工会議所Webサイト)
メーカー工場で勤務しており、転職先としてもメーカー管理部門への転職で進めていたので、知識がないよりあった方が評価されました。
▼簿記の知識はこんな会社へ転職におすすめ!
- メーカー
- 商社
- 金融
- 上記他すべての業界・職種に必要なスキル
役立つ資格3位:ビジネスマネジャー検定
第3位はあまり馴染みのない資格かもですが、ビジネスマネジャー検定です。
具体的にどんな資格かと言いますと。
企業組織の要である管理職(マネジャー)の土台づくり
ビジネスマネジャー検定試験®は、マネジャーとして活躍が期待されるビジネスパーソンに対し、その土台づくりのサポートを目的とし、「あらゆるマネジャーが共通して身につけておくべき重要な基礎知識」を効率的に習得する機会を提供します。
(引用元:東京商工会議所)
管理職になる(なりたい)人が、組織運営の手法・考え方等の知識を習得するもの。
筆者は管理職経験がなかったので、少しでも錯覚資産になると思い取得しました。
▼ビジネスマネジャー検定はこんな会社へ転職におすすめ!
- 製造業
- サービス業
- 金融業
資格の勉強に役立つテキスト・ツール
つぎに筆者が上記資格を取得するために行った勉強方法を紹介します。
TOEICの勉強方法
単語・文法・問題集を1ヶ月で2週しました。
結果的にTOEICスコアを1ヶ月で700点代中盤→800点代後半へと、100点以上UPしました。
■英単語テキスト
■文法テキスト
■問題集
10分や15分空き時間ができれば、気軽にレッスンを受けられる点がお気に入り。
定期的にキャンペーンもしているので、安いときにお試しでやってみるのもいいですよ。
中国語検定準1級の勉強方法
テキストを使って、単語・成語・文法・リスニングを鍛えました。
準1級からグンと難易度があがるため、2級取得後1年以上勉強していた気がします。
■使用したテキスト
■リスニング対策
中国語ドラマをみて中国語のリスニング力を鍛えることもしましたよ。
HSK6級の勉強方法
HSK対策は特にしておらず、中国語検定の対策をしながら中国語の日常会話向上を図ってました。
使っていたテキストは主に以下です。
日商簿記2級
日商簿記2級は、地道にテキストをやりこみました。
期間は3ヶ月ほどじっくりやってました。
ビジネスマネジャー検定
ビジネスマネジャー検定は、公式テキストと問題集をやりこみました。
勉強期間は1ヶ月未満でした。
資格も役立つが資格だけで内定は無理!
筆者は保有資格が転職活動に有利にはたらいたと思ってますが、資格だけでは当然転職はできません。
資格取得以上に自己分析や企業分析など、面接対策が必要になってきます。
特に年齢が30代以上の人は資格取得はほどほどに、転職活動の準備をコツコツ進めてきましょう。
▼転職の面接や筆記試験に対する記事も書いてますので、あわせて読んでみてください。
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