社会人として働く中で、業種や職種によって求められるスキルや経験は異なります。
その中で最もコスパのよいスキルの一つは「英語力」だと筆者は思っています。
本記事は、筆者が英語力が重要と思う背景などを実体験をもとに紹介した内容。
英語力を向上させたいなと、少しでも考えている人は是非読んでみてください。
- 現職でのスキルアップをしたい人
- 転職を考えていて、スキルアップ/面接対策したい人
- 何か自己啓発に取り掛かろうとしている人
筆者の英語力
まず筆者の英語力について紹介します。
| TOEIC | 845点 |
| 英検 | 3級 |
| IELTS（アイエルツ） | 6.0 |
文系大卒で、特に特徴のないスコア等ですよね。
英語力のスキル別には
- スピーキング： 低
- リスニング ： 高
- ライティング： 低
- リーディング： 中
ある程度は英語を聞き取れるけど、話す・書くがあまりできないと、日本人によくあるレベル感です。
英語力が必要と思う理由
次に転職活動をとおして、筆者が英語力が必要と思った理由を紹介します。
理由①：転職候補先の幅が広がる
グローバル化、少子化・労働人口の減少などの影響により、英語が必要となる機会は今後ますます多くなる状況にあります。
その中で日本語しかできない人材より、英語ができる人の方が需要が強くなりますよね。
外資系企業や製造業(メーカー)、飲食・観光業など、英語ができれば重宝される会社はいまだ多いと感じています。
理由②：高年収企業への転職・就職機会が増える可能性あり
求人検索したことがある人は、わかるかもしれませんが、外資系業や日系大手企業で高年収を提示している求人に「英語力」の条件があるのも多いですよね。
筆者も含め日本人は英語に対して苦手意識を持つ人も多いと思うので、英語ができるだけでハイクラス求人を掴むチャンスが増えます。
理由③：英語力が錯覚資産になる
日本人が英語力を思い浮かべるとき、一つの基準として「TOEIC」の点数を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ただTOEICでは実際の英語力をはかるのは難しいのが実情です。
それでもTOEICが高いと「英語を多少でも話せるんだろうな」「英語でビジネスできるだろうな」など採用先を錯覚させる資産になることがあります。
実際筆者もTOEIC845点というだけで、ある程度英語力があるとの評価をもらったことがあります。
実際はあまり英語は話せないんですが。
英語力をあげた方法
ここでは筆者が英語力を向上させた方法を紹介します。
TOEIC
まず錯覚資産と考えている「TOEIC」スコアの推移を紹介します。
| 2015年 | 2018年 | 2022年 | |
| TOEIC | 615 | 710 | 845 |
あまりTOEICの受験歴がないのすが、上記のとおりでした。
直近だと2022年1月初旬にTOEICを受験しましたが、対策開始時期は2021年11月末。
1ヶ月強で前回取得点数から「135点」アップとなりました。
TOEICの設問対策
今回はじめてTOEIC対策をテキストを購入し対策しました。
使用したテキストを紹介しますね。
■[新形式問題対応／音声DL付]TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問
TOEICで出る問題の形式を理解していなかったので、全体を把握するために使用。
過去問に似た内容を実践できるので、繰り返し問題を解くことで解き方・スピードが向上しますよ。
■TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 (アスク出版)
こちらは文法対策に使用。
文法問題はこのテキストを繰り返し解くだけで、短期間でのTOEICスコアアップにつながりました。
この2冊を使用し、1ヶ月ほどでTOEICスコア135点アップ！
スピーキングとリスニング
転職活動は関係なく、筆者自身が苦手に感じる英語のスピーキング力アップのために実践したことと購入したテキストを紹介します。
スピーキングとあわせてリスニングアップにもなったと感じてます。
■Native Camp（ネイティブキャンプ）
ネイティブキャンプはオンライン英会話のプラットフォームです。
特徴は
- 予約不要で24時間365日、好きな時間にレッスン可能
- 定額でレッスン回数無制限！（6,480円/月）
7日間の無料トライアルもありますし、定期的にとてつもないキャンペーンも実施されているので、気になったら一度7日間の無料トライアルを試してみましょう。
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■英語のハノン 初級
こちらは英文法の復習を兼ねて、またシャドーイングを行いスピーキングアップに励んでいます。
英語のハノンには「初級・中級・上級・フレーズ編」とステップを踏んでスピーキング力をあげていくテキストになっています。
内容は簡単ですが、スピーキングの練習は初級編でもなかなかハードですよ。
英単語の語彙力増やす
大学卒業後、英単語をまったく覚える機会がなかったので、久しぶりに英単語のテキストを購入。
英単語を覚えるだけでなく、スピーキング力をあげるのにも役立つテキストを選択しました。
■Distinction 2000 / Atsu(著)
英語関連のYoutuber/Atsuさんが著書のテキスト。
英単語と豊富な例文を同時に身につけて、日常会話の向上につながること間違いないでしょう。
内容量も豊富で、お値段以上の価値があると感じています。
英語ができて損はしない
筆者の英語力に対する考えや実践した英語力向上方法を紹介しましたが、まとめると以下です。
- 英語力があることで転職活動を有利・幅広く検討できる
- TOEICは錯覚資産になる
- 英語力アップには地道な努力が必要
英語など語学力の上達に近道はありませんので、時間をみつけて毎日英語に触れる習慣作りをまず行いましょう。
習慣作りができれば、自ずと英語力があがっていくことを実感できる瞬間がきますので、気長に取り組んでみてね。
転職検討中の方は、こちらの関連記事も読んでみてください。
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